アルコアイランド

利き酒師・焼酎利き酒師・ソムリエの資格を持っている筆者がお酒に関する情報を発信していきます

甘口の日本酒をお探し方の方必見!!フルーティーでクオリティの高い銘柄を厳選!!

  

 ひとくちに「日本酒」といえど、冷やで飲んでおいしいとか、辛口のもの、酸味が強いものなど、味のスタイルは様々です。


 「日本酒が嫌い」という人や「甘口の日本酒だったら飲みやすいしおいしい」という人もいると思います。


 そこで今回はちょっと贅沢な、甘口でおいしいと評判の日本酒たちをご紹介します!

 

 ※商品説明欄にある「日本酒度」は日本酒のどのくらい甘いかを表す目安。マイナスになればなるほど甘口、プラスの値が大きいほど辛口になります。最新の全国のお酒の日本酒度の平均は+3~+4だそうです。このあたりが中口、これより低くなるにつれ甘口、プラスの値が大きくなるほど辛口になります。ただ、あくまでも目安のひとつで、他に酸度、アミノ酸度などの数値によって甘さ、辛さの印象は違ってきます。

 

 

 

雪中梅 本醸造


 

 

 新潟の日本酒で「越乃寒梅」というお酒をご存じの方も多いのではないでしょうか?越乃寒梅はすっきりとした新潟ならではの淡麗辛口で人気が高く、プレミアの日本酒として知られています。


 この「雪中梅」は越乃寒梅と並び「新潟三梅」のひとつとして数えられています。


※「新潟三梅」・・・越乃寒梅、雪中梅、峰乃白梅


 新潟のお酒は辛口のものが多いですが、雪中梅は昔ながらの芳醇なやや甘口の味わいを守り続けています。


 平成22酒造年度の「第82回関東信越国税酒類鑑評会」において、吟醸の部優秀賞受賞蔵の中で最も優れた「最優秀賞」を受賞しており、品質も保証された酒蔵です。本醸造のほかにも季節限定品や大吟醸などもあります。


 新潟の上越地区を代表するお酒ですので、是非味わってみてください。

 

【商品名】雪中梅 本醸造

【酒造名】丸山酒造場 (新潟)

【容量】720ml、1800ml

【価格】720ml 1,320円

    1800ml 2,530円

【日本酒度】-3.5

【飲み方】冷酒◎、常温◎、ぬる燗〇、熱燗△

 

 

亀泉 純米吟醸原酒 CEL-24

 


 

 

 亀泉酒造は高知県にある酒蔵です。高知のお酒は辛口がほとんどですが、この純米吟醸は大変フルーティーでメロンや洋梨のように華やかに香り、甘酸っぱくも爽やかな味わいで、女性の方にもおすすめです。


 「CEL-24」とは華やかな香りを産む高知酵母。パッケージには酒質をそのまま書いており斬新なデザインになっています。


 日本酒ビギナーの方にも、通な方にも是非飲んでほしいお酒です。

 

【商品名】亀泉 純米吟醸原酒 CEL-24

【酒造名】亀泉酒造 (高知)

【容量】300ml、720ml、1800ml

【価格】300ml 

    720ml   1,550円

    1800ml 3,100円

【日本酒度】-13 (酒造年度により変動あり)

【飲み方】冷酒◎

 

 
 

鍋島 特別本醸造


 

 

 鍋島は佐賀県の福千代酒造が製造する日本酒。

 

 鍋島ブランドは様々なバリエーションがありますが、純米酒「2011年国際酒祭inTOKYO」純米酒部門日本一を獲得し、注目を集めました。さらに全国新酒鑑評会で大吟醸が8年連続金賞受賞、2011年の「インターナショナルワインチャレンジ」では最高賞のチャンピオン・サケに輝き、目覚ましい活躍をしている蔵でもあります。

 

 その鍋島が醸す特別本醸造は日本酒度-6と結構な甘口に思えますが、べたべたしていない甘口でキリッとしており爽やかな飲み口と甘さがとてもマッチしています。


 この特別本醸造「甘口のお手本」とまで評されている一本です。ただ単に甘いだけでなく抜群のキレのある旨口を是非堪能してみてください!

 

【商品名】鍋島 特別本醸造

【酒造名】富久千代酒造 (佐賀)

【容量】720ml、1800ml

【価格】720ml   1,150円+税

    1800ml 2,200円+税

【日本酒度】-6~-9

 

 

 

 

大島伝 純米吟醸

 

 

 岡山県の嘉美心酒造が造っている純米吟醸酒

 

 岡山県は比較的甘口の日本酒の割合が高く、この大島伝は日本酒度-3.5とやや甘口の味わい。メロンや白桃のような吟醸香、米の旨味を感じさせるフルーティーな味わいは絶品です。


 ANAの国際線ビジネスクラスで提供されていた日本酒でもあり、その品質の高さが伺えます。また、広島国税局鑑評会で平成25年、26年と連続で三部門での受賞も果たしています。


 価格もそれほど高くはないので気軽に飲むことができます。

 

【商品名】大島伝 純米吟醸

【酒造名】嘉美心酒造 (岡山)

【容量】720ml、1800ml

【価格】720ml 1,570円

    1800ml 3,130円

【日本酒度】-3

 

復古酒 純米原

 

    


 こちらは超がつくほどの甘口。しかもとても濃厚でトロッとした飲み口となっています。

 

 今から約300年前の元禄時代の古文書に書かれていた「天下の美酒」と称賛された日本酒を再現したお酒です。日本酒というよりはデザートワイン的な、スイーツ感覚で味わう日本酒となっています。

 

 日本酒度-58という、とても濃醇で新鮮な味わいをロックで楽しんでみてください!

 

【商品名】復古酒 純米原

【酒造名】男山酒造 (北海道)

【容量】720ml

【価格】720ml 1,750円

【日本酒度】-58

【飲み方】ロック◎、冷酒◎、ぬる燗〇、熱燗△

 

 
 

カワセミの旅 純米原

 

 

 この「カワセミの旅」は世界トップクラスのショコラティエ「ジャン=ポール・エヴァン氏」が「ショコラに最も合う日本酒」として認められた新潟のお酒。フランスの多くの一流レストランでも次々に採用されているそうです。

 

 日本酒度がマイナス30という、これもとても甘い日本酒ですが、ただ単に甘いということではなく、のど越しも綺麗で繊細さとお米の旨みも味わうことができ、チョコレートにも負けない味わい。バレンタインでチョコと一緒に贈るのもよさそうです。

 

【商品名】カワセミの旅 純米原

【酒造名】越の華酒造 (新潟)

【容量】300ml、720ml

【価格】300ml 800円

    720ml 2,500円

【日本酒度】-30

【飲み方】冷酒◎、常温◎、

 

梅錦 超特選 秀逸

 

    

 
 名前からすると高価な日本酒のように感じますが、実はお酒のランク的には普通酒になります。


 しかしながら原料となるお米を50%削るという、日本酒の最高ランクの大吟醸並みの精米歩合となっており、普通酒といえどとても品質の高い一本。さらにお米には日本酒造りにおいて最高級米とされている山田錦を使用。贅沢すぎる日本酒です。


 味はというととてもソフトで優しい甘口。やわらかい香味と口当たりで女性の方にもおすすめです。


 IWC(インターナショナルワインチャレンジ)普通酒部門で金賞も受賞しています。手頃な価格帯なのでお試ししやすいのも魅力です。

 

普通酒ですが、酒造好適米 山田錦大吟醸並みの50%に精白したものを使用し、ていねいに造られています。
山田錦の特性が生かされたお酒です。
やわらかい果実香とふんわりとした甘さが口の中に広がります。

※梅錦山川株式会社HPより

 

【商品名】梅錦 超特撰 秀逸

【酒造名】梅錦山川株式会社 (愛媛)

【容量】720ml、1800ml

【価格】720ml 1,338円+税

    1800ml 2,737円+税

【日本酒度】-5.5

【飲み方】冷酒◎、常温◎、ぬる燗〇、熱燗〇

 

 
 

一ノ蔵 無鑑査本醸造 甘口

 

 

 宮城県一ノ蔵酒造のロングセラー商品。良質のお酒をお求めやすくと願い名付けられた「無鑑査」シリーズの一つ。

 

 「無鑑査本醸造 超辛口」もあり、飲んだことがありますが、価格はお手頃なのにお酒の質は高くとても美味しかったと記憶しています。


 このお酒は甘口にしては珍しくお燗で飲んでも美味しく頂けます。その証拠にスローフードジャパン主催の燗酒コンテスト2013から2015年まで3年連続金賞を受賞しています。さらに2017年のインターナショナルワインチャレンジのSAKE部門本醸造の部でGOLD(金賞)獲得。

 

 また、GOLDを獲得した出品酒のうち、さらに素晴らしいお酒に贈られる「トロフィー」も受賞。同時に「グレートバリュー」にも選出され、コストパフォーマンスの良さも認められています。


 柔らかい香味と爽やかな飲み口、また、お米本来の旨みも味わえる本格的な甘口のお酒。ソフトで優しい口当たりを楽しめます。

 

【商品名】一ノ蔵 無監査本醸造 甘口

【酒造名】一ノ蔵酒造 (宮城)

【容量】720ml、1800ml

【価格】720ml 829円+税

    1800ml 1,886円+税

【日本酒度】-3~-5

 

 

おわりに

 

 いかがでしたでしょうか?今回は甘口でオススメの日本酒をご紹介しました。甘口の日本酒が好きな方、女性の方、またこれから日本酒を飲んでみようかな、という人やプレゼントに甘口の日本酒を、と思っている人に喜んで頂けると幸いです!

 

 甘口の赤ワインのおすすめと探し方もこちらの記事で詳しく解説していますので、よろしければこちらもご覧ください!