アルコアイランド

お酒好きの筆者が好きにアルコールに関する情報を発信していきます

グレンアラヒー10年 キュヴェカスクフィニッシュ 定価・価格、味わいと商品詳細

            

 

 

ウイスキー全銘柄一覧

 

 

商品概要

※容量・アルコール度数は正規・並行、バッチナンバーによって異なっている可能性があります。 


【商品名】

 グレンアラヒー 10年 キュヴェカスク フィニッシュ

【地域】
スコットランド スペイサイド
【容量】
700ml
【アルコール度数】
48%
【カスクタイプ】(樽の種類)
・オロロソシェリーパンチョン
・PXシェリーパンチョン
・マルサラワインバリック
・トスカーナレッドワイン(グラッタマッコ)バリック
・ヴァージンオークバレル
【参考小売価格】(定価)

 

【本数】

6,000本

【正規輸入代理店】
ウィスク・イー
【発売日】
2022年12月
【特徴】
・日本市場6,000本限定

・5種類の樽を使用

 

商品説明

 バーボン樽で熟成し、それぞれ5種類の樽(オロロソシェリーパンチョン・PXシェリーパンチョン・マルサラワインバリック・トスカーナレッドワイン(グラッタマッコ)バリック・ヴァージンオークバレル)でフィニッシュさせた原酒をブレンド。
 赤ワイン樽でフィニッシュさせた原酒があるのは珍しいです。

 この商品は日本市場限定で6000本のみとなっています。

 

オロロソシェリー

シェリー種の一種。「香り高い」という意味で、その名の通り香りが強くそして辛口のシェリー酒です。ウイスキーのシェリー樽熟成の多くはこのオロロソシェリー樽が使われています。

PX(ペドロヒメネス)シェリー

シェリー酒の一種で極甘口のシェリー酒。ペドロ・ヒメネスとはブドウの品種名。ウイスキーではペドロヒメネスシェリー樽を熟成させていた樽を使用してでウイスキーを熟成させると他のオロロソシェリーなどと比べとても甘く濃厚なウイスキーに仕上がります。一般的にシェリー樽熟成で使われるのはオロロソが多く、ペドロ・ヒメネスシェリー樽で熟成させたウイスキーは多くありません。

パンチョン

ウイスキー樽の大きさで480L〜500Lサイズの樽。

マルサラ

酒精強化ワインの一つ。世界三大酒精強化ワインはマディラ(ポルトガル)・ポート(ポルトガル)・シェリー(スペイン)です。マルサラはイタリアのシチリアで作られる酒精強化ワインです。マルサラも入れて四大酒精強化ワインとも言われます。

ヴァージンオーク

ヴァージンオークとは新樽のこと。樽から抽出される成分が多く、熟成が早くなります。

トスカーナ(グラッタマッコ)

 イタリアのトスカーナ州にあるワイナリー。歴史は古く、トスカーナにある銘醸地「ボルゲリ」で2番めに古いワイナリー。グラッタマッコ社は3大ボルゲリの一つと言われています。

 

 グレンアラヒー10年 キュヴェカスクフィニッシュはマスターディスティラーのビリー・ウォーカーが日本のウイスキー愛好家のために特別に仕立てた10年熟成のシングルモルトです。

 この日本市場向け限定商品は、異なる畑や異なるブドウ品種のワインをアッサンブラージュ(ブレンド)し、一つのエクスプレッションとして単一ラベルの元でボトリングされるフランスワインの「キュヴェ(Cuvée)」にヒントを得て誕生しました。

 バーボンバレル原酒を5つの異なる樽でそれぞれ最適な期間フィニッシュ(追熟)した原酒を最高のバランスでブレンドし、通常のアルコール度数より高い48%でボトリング。オロロソシェリー樽由来のスパイスとPXシェリー樽由来の深い甘味、マルサラワイン樽と赤ワイン樽由来の豊かなフルーツ、そしてヴァージンオーク樽由来のオークの味わいが全体を見事に一つに束ね、5種の異なる樽由来のキャラクターが、まるでオーケストラの音楽のように豊かで唯一無二の香味を奏でます。

 日本市場でしか味わえない特別な10年熟成をぜひ、この機会にお楽しみください。


※「Cuvée」とは、樽やタンクを意味する「Cuve」から派生したフランスのワイン用語です。

 

〈色〉チェスナットブラウン
〈香り〉糖蜜シロップ、ブラウンシュガー、フルーツケーキ、バタースコッチ、シナモン、ドライレッドベリー
〈味わい〉チェリー、ローストしたナッツ、ヘザーハニー、いちじくシロップ、オレンジ、レーズン、ジンジャー

※PR TIMESより

 

 

 

「グレンアラヒー10年 キュヴェカスクフィニッシュ」とスペックが似ているウイスキー

 

※記事タイトル下にカテゴリーが表示されているので同じ系統のウイスキーを探せるようになっています。(このページ一番上の方です)

 

 

まとめ

 

 日本市場限定とのことですが生産本数6,000本あるので、他のグレンアラヒーに比べ入手しやすいのではないでしょうか。店頭ではたまに見かけることもありますが、じきになくなっていくでしょう。

⇛その他グレンアラヒー一覧はコチラ

 

 

 

⇒ ウイスキー全銘柄一覧