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グレンアラヒー8年 KOVAL ライカスクフィニッシュ 定価・価格、味わいと商品詳細

 

         

 

 

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商品概要

※容量・アルコール度数は正規・並行、バッチナンバーによって異なっている可能性があります。 


【商品名】

 グレンアラヒー8年 KOVAL ライカスクフィニッシュ

【地域】
スコットランド スペイサイド
【容量】
700ml
【アルコール度数】
48%
【カスクタイプ】(樽の種類)
バーボン樽で熟成後、アメリカ(シカゴ)にあるKOVAL蒸留所のオーガニックライのクォーターカスクでフィニッシュ
【参考小売価格】(定価)

 

【本数】

 

【正規輸入代理店】
ウィスク・イー
【発売日】
2019年
【特徴】 
・コーヴァル蒸留所のライカスクでフィニッシュ

 

商品説明

 
 最高級のバーボン樽で熟成後、コーヴァル蒸留所のオーガニックライのクォーターカスクでフィニッシュ。
 
 コーヴァル蒸留所はシカゴで2008年に設立されました。コーヴァルで使用されている水はアメリカで最も品質がいいとされているミシガン湖の水。原材料の穀物は一切遺伝子組換えをしていないものを使用しており、原材料から樽に至るまですべてオーガニックです。そして、すべてシングルバレルでボトリング。数々の賞を受賞し、さらにはジンもつくっています。

 

 このライカスクフィニッシュはその名の通りライウイスキーを熟成させていた樽で追熟したもの。ライウイスキーはスパイシーな味わいなのでそのライ特有の風味がウイスキーに影響を与えます。そしてそのライのカスクはクォーターカスクとのこと。


 「クォーターカスク」とはその名の通り1/4の大きさの樽で熟成させていることです。基準となるのは500Lの樽なので、500Lの1/4で約125Lの樽で熟成させています。


 クォーターカスクで熟成するとどうなるかというと、500Lなどの大きな樽で熟成するよりも、ウイスキーと樽との接地面積が大きくなり熟成が早くなり、よりウイスキーが樽の影響を強く受け熟成していきます。
 今回の場合はライのスパイシーな風味がウイスキーに色濃く反映されています。

 

 似た商品に「グレンアラヒー9年 ライカスクフィニッシュ」がありますが、これとはまた別の商品です。9年ライカスクの方はコーヴァル蒸留所の表記がありません。

 

 

 

↓「グレンアラヒー8年 KOVAL ライカスクフィニッシュ」商品説明 ↓

〈色〉
リッチゴールド。

〈香り〉
濃厚なスパイス、シナモン、ナツメグ、ハチミツとバタースコッチ

〈味〉
ハチミツ、バタースコッチ、アップル、クローブ

 

 

 

「グレンアラヒー8年 KOVAL ライカスクフィニッシュ」とスペックが似ているウイスキー

 

 スコッチでライカスクフィニッシュのウイスキーです。

 

 ブレアソール 15年 2006 ライカスク フィニッシュ インフリークエント フライヤー

 

 ジョニーウォーカー レッド ライ フィニッシュ

 

 

※記事タイトル下にカテゴリーが表示されているので同じ系統のウイスキーを探せるようになっています。(このページ一番上の方です)

 

まとめ

 ボトラーズはいろいろな蒸留所の原酒を調達して独自にボトリングしますが、このコーヴァルフィニッシュのように他の蒸留所の樽を使ってフィニッシュしているウイスキーは珍しいです。また、ライカスクフィニッシュのウイスキーも多くありません。
 コーヴァルは近年注目が集まっているので変わったウイスキーを味わいたい人は試してみてください。

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