アルコアイランド

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ウイスキー銘柄一覧

 世界中には多くのウイスキー蒸留所があり、その蒸留所がリリースしている銘柄が数えきれないくらいあります。ここではその様々な蒸留所の商品を記事にしたものをまとめています。

 

 

 

 

◆ スコッチ

 

 スコットランドで規定を満たしたウイスキーを「スコッチ」と呼んでいます。スコットランド内でも様々な地域があり、「スぺイサイド」、「ハイランド」、「アイラ」、「アイランズ」、そのほか「ブレンデッドウイスキー」があります。

 

★ スぺイサイド 

 

 ハイランド地方東部にあるスぺイ川一帯で作られているモルトウイスキーのことを、ハイランドからは独立させてスぺイサイド地方と呼んでいます。スぺイサイドモルトの特徴としては、華やかで甘くバランスが取れた洗練された味わいが持ち味。スコッチの中ではアイラと並び人気が高い地域。

 【代表銘柄】マッカラン、グレンリベット、グレンフィディック など

 

  アベラワー 【ダブルカスクマチュレーション製法】

 

  グレンアラヒー 【伝説的プロデューサーにより話題の商品に】

 

 

  グレンファークラス  【家族経営 伝統のシェリー100%】


  バルヴェニー 【職人技が生み出すプレミアムシングルモルト】

 

  マッカラン 【シングルモルトのロールスロイス】

 

★ ハイランド 

 

 スコッチの区分の中でも面積が広く、蒸留所も広範囲に位置しているためハイランド特有の個性といったものはなく、幅広い個性の蒸留所が立ち並んでいます。

 【代表銘柄】グレンモーレンジ、グレンドロナック、オーバン など

 

  アードモア 【コスパ◎のライトリーピーテッド】

 

  グレンドロナック  【シェリー樽熟成のエキスパート】


  ダルモア 【雄鹿シンボルの気品あるシングルモルト】


 

★ ローランド 

 

 ハイランドの南に位置し、軽やかな味わいが特徴。通常ウイスキーは「2回蒸留」が多いですが、ローランド地方は「3回蒸留」をしているところもり、3回蒸留は酒質が軽くなりライトボディのウイスキーになります。

 【代表銘柄】オーヘントッシャン、グレンキンチー、ローズバンク

 

  グレンキンチー 【ライトで和食との相性も◎】


★ キャンベルタウン 

 

 アーガイル地方のキンタイア半島の先端にあるキャンベルタウンという町で造られるウイスキー。キャンベルタウンは港町であるため、潮の香りを含んだ風味が特徴で「ブリニー」(塩辛い)と評されています。蒸留所の数は極めて少なくキャンベルタウンモルトは貴重な存在です。

 【代表銘柄】スプリングバンク、グレンスコシア、グレンガイル

 

  スプリングバンク  【モルトの香水】

 

★ アイラ 

 

 スぺイサイドと並び人気のある地域。アイラはインナーヘブリティーズ諸島の最南端にある「アイラ島」から生産されるウイスキー。スぺイサイドはは正反対で、スモーキーでピート臭が強いウイスキーが特徴。

 【代表銘柄】アードベッグ、ラフロイグ、ボウモア、カリラ、ブルックラディ など

 

  カリラ  【アイラ最大の生産量】


  キルホーマン 【アイラ期待の新星】

 

  ブナハーブン 【アイラでは珍しいノンピートタイプ】

 

  ラガヴーリン【シングルモルトの巨人】

 

★ アイランズ 

 特に地理的なくくりはなく、スコットランドの北から西にかけて位置する島々の蒸留所からつくられるウイスキーを総称して「アイランズ」と呼んでいます。ハイランドとともに広範囲にわたっているため「アイランズだから」という特有の風味はなく、蒸留所ごとにそれぞれ個性を発揮しています。

 【代表銘柄】アラン、タリスカー、ハイランドパーク、トバモリー など

 

 

  アラン 【人気急上昇!!クラフト蒸留所のパイオニア】


  スキャパ 【トロピカルでフルーティー】

 

◆ ブレンデッド・スコッチ

 

 モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたウイスキー。一般的に飲みやすくバランスが良いウイスキーとなります。

 【代表銘柄】バランタイン、ジョニーウォーカー、シーバスリーガル、オールドパーなど