1. 山崎のラインアップ(終売品・限定品含む)
それでは山崎の現在発売しているラインアップを紹介します。とはいっても山崎10年以下は過去発売されていた、または限定品などの商品です。限定品は一部のみで、そのほかにも数々の山崎が発売されています。
山崎
年数表記なしのノンエイジの山崎。現行の山崎のスタンダード商品です。2012年5月29日発売。当時は14年ぶりの山崎の通年商品でした。同時に白州も発売。山崎はワイン樽、ミズナラ樽中心のモルトを中心にブレンドした商品。スムースで飲みやすく、しかしながら複雑な香味を持ち合わせています。
やわらかく華やかな香りに潜むイチゴのような香りはワイン樽熟成モルト原酒がもたらし、甘く煌めくような、なめらかな広がりはミズナラ樽熟成モルト原酒が加わることによって生まれる。
※サントリー公式HPより
山崎12年
ノンエイジ山崎のワンランク上の商品。シェリー樽原酒とホワイトオーク、ミズナラ樽原酒を使用。バニラの甘い香味、繊細ながらもフルーティーで奥深く厚みのある味わい。
繊細で上品なテイストの日本を代表するシングルモルト。飲み飽きず、幾重にも押し寄せる複雑な香味が、世界を魅了しつづけています。
ホワイトオーク樽熟成原酒由来の甘いバニラ香と熟した果実香が特長。シェリー樽原酒とジャパニーズオークのミズナラ樽原酒が潜む。
※サントリー公式HPより
山崎18年
さらに高級感を増した山崎の18年ヴィンテージ。シェリー樽を中心にヴァッティングしたゴージャスな1本。
酒齢18年以上のシェリー樽熟成原酒を中心に、じっくりと後熟したフルボディタイプ。圧倒的な熟成感を堪能できる逸品です。
シェリー樽熟成由来の甘いドライフルーツや香ばしいチョコレートの香りが印象的。ミズナラ樽の長期熟成原酒も潜む熟成感と奥行きのある味わい。
※サントリー公式HPより
山崎25年
現行ラインナップの最高ランクであり最長熟商品。生産本数も極僅かな超レア商品。一度は飲んでみたいと誰もが思う銘柄です。
複雑かつ重厚、円熟の深い余韻。
酒齢25年を超える長期熟成シェリー樽原酒を厳選。丁寧にヴァッティングしたスーパープレミアムウイスキー。年間生産本数千数百本の限定品です。シェリー樽熟成由来の甘美な芳香が馥郁と立ちのぼる。年月を誇る長期熟成原酒の甘味と苦みが織り成す複雑で重厚な香味。陶然とした余韻は長く、深い。
※サントリー公式HPより
山崎10年
2013年3月出荷で終売。
★ 山崎35年
2006年5月23日受注開始。価格は50万円、200本限定販売。
山崎50年
2005年5月に50本限定発売、2007年9月50本限定発売、2011年11月9日受注、同年12月出荷、150本限定発売。価格はいずれも100万円。アルコール度数57%。
クリスタル製のボトルでとても高級感のある箱入り。上部は和紙で包まれています。
ミズナラ樽で熟成されたモルト原酒を主体にしてつくられています。オークションでは2800万円で落札されています。
ミズナラ樽特有の赤みの濃く深い琥珀色。香木の伽羅(きゃら)を思わせる芳香や、よく熟した果物のような甘やかさを含む豊かな熟成香が広がります。口当たりは、力強くまろやかで、絹のように滑らかなコクが感じられます。また、ごくかすかな燻煙香とともに甘く濃厚な余韻がつづきます。
※サントリーHP ニュースリリースより
山崎55年
2020年6月抽選販売。100本限定、価格は330万円。アルコール度数46%。オークションで8500万円で落札されました。
55年以上熟成した希少な超長期熟成の山崎モルト原酒の中から、1964年蒸溜のホワイトオーク樽原酒や、1960年蒸溜のミズナラ樽原酒など、熟成のピークを迎えた原酒を厳選しブレンドしました。香味特長としては、超長期熟成ミズナラ樽原酒特有の伽羅や白檀を思わせる複雑な芳香、甘みとほろ苦さからウッディネスへと続き、かすかな苦みとともに濃厚な余韻が長くつづきます。
※サントリーHP ニュースリリースより
山崎1984
山崎の発売25周年を記念してリリース。2009年3月10日発売。10万5000円。アルコール度数48%。
2010年IWC最高賞受賞。
山崎シェリーウッド
1997年に「シェリーウッド1982」(10,000本限定)が発売、2003年に「シェリーウッド1986」(3,600本限定)が発売されました。それぞれの年に仕込まれたシェリー樽を厳選してボトリング。
2. 【山崎に似てる?】山崎モルトを使っているウイスキー
入手困難な山崎に代わり、山崎をの雰囲気を感じたい方へ、山崎モルトを使用している商品をご紹介します。
季 (トキ)
こちらはサントリーが北米向き(アメリカ・カナダ)に発売されているウイスキー。なので見たことがある人も少ないのではないのでしょうか。白州をベースに山崎と知多をブレンドしています。とても豪勢なブレンデッドウイスキーです!!瑞々しくフレッシュ、そして奥行きのある甘さを堪能できます。レア感を満喫できる商品です。
響
こちらも山崎と同様入手困難銘柄ですが、響のキーモルトは山崎で、他数種類のモルト原酒を使用しています。現在の響のスタンダード商品は 「響 JAPANESE HERMONEY」です。他にブレンダーズチョイス、17年(休売)、21年、30ねんと続きます。
サントリー オールド
オールドは1950年に発売されたサントリーの昔からある定番商品。1980年には年間1240万ケース販売し(1億3000万本以上)、当時の販売量世界一を記録した商品。このオールドは山崎シェリー樽原酒を使用しているようです。そのボトルデザインから「だるま」という愛称で親しまれています。
ウイスキーを愛する多くの人々の舌で鍛えられ、磨かれてきた味わいは、かつてのオールドのキーモルトであったシェリー樽を強化することでさらにまろやかに。デザインは伝統を守りつつ、現代に通用する上質感・高級感を追求しました。
※サントリーHP 製品紹介より
3. まとめ
いかがでしたか?「山崎 LIMITED EDITION2021」の抽選情報とその他山崎のラインアップ、山崎モルトを使っているウイスキーをご紹介しました。
山崎は今では入手困難ですので、入手できなかったとしても山崎モルトを使っていたりゆかりのある商品でとりあえず山崎の雰囲気でも感じていたいものですね。
山崎と同じく人気のウイスキーの白州もまとめています!!こちらの記事も是非参考にしてください。